それは、なにかクッキーみたいなものと、ワインだった。「なんかロスの絵が可愛くて

ワインとかあまりわかんないけど、みんなで飲んでください。あ・後、おばーちゃんは

コレ!はい。」ポッケトから小さなガラスの置物を渡した。「あら!おばーちゃんはい

いのに~!ありがとね!なに?ミッキーこれ?」口の横につばを貯めながらニコニコ嬉

しそうに笑う、ばーちゃん。「それは、ミニィーちゃんだよ!おばーちゃん部屋に飾っ

てね!」笑いながらマキは教えた。ばーちゃんは「ニニィーちゃんかぁ!ああニニチャン

って雌の方のやつか?」と、とくいそうにばーちゃんは答えた。ばあちゃん・・・ニニィ

じゃないけどね・・・