孤独で、一人。



百人近くの報道陣にフラッシュをたきまくれ、一人で謝罪。



怖い。


愁弥が私から逃げていきそうで怖い。



「凪と同じにすんな!」


『…。』


「俺は俺ッ!凪は凪ッ!違うだろ?」


『…ん。』



「絶対、お前を一人にしないから。なっ?」


『うん。』



それから愁弥は私の髪をぐしゃぐしゃ撫でてから



「…どーすっかな。」




って考えてた。





ごめんね。