お昼ごはんにハンバーガーを食べて人目に付かないところに行った。


「っあ~!みんなの前だといちゃいちゃできねぇ!」


『いいじゃん。ばれてなかったしッ!』


「だなぁ…。メイク変えてよかっただろ?」


『うん。』


さすがにメガネだけではダメだとメイクを極限まで薄くした。



愁弥も帽子かぶって、メガネかけて。



テレビと全然違うんだ…。



私だけが知ってる愁弥。



「キスしよ?」


『え~?』



「いいから。」


なぜかほっぺが熱いよ。



『ん…ッ』



「美希、可愛い。」