その日は
様子を見ると言うことで
一時入院をした。


しかも、お母さんが
泊まるって!!


ホントに
どうしっちゃたんだろう??

少し戸惑いを隠せなかったけど
ぃまは考えないようにした。


次の日
検査をしてどこも
なんともなかったので
退院した。


帰り道でお母さんが
口を開いた。

「ぃままであなたを
みようとしていなくて
ごめんなさいね。
梓ばかり気にかけすぎて
あなたを見ることを
忘れていたわ。
あなたはなんでも1人で
出来ると思い込んで
ひどいことばかりした。
本当はちゃんと愛しているのに
それを形にしようと想わなかった。
今回のことでそれに
気付かされたわ。
これからはちゃんと
態度で示していくから
あなたも悩みとか話しなさい。」



涙が止まらなかった。


ぃっも、諦めていたから。
こんな日が来るなんて
想っていなかったから。


私は、あの日のことを
話した。

途中、涙でうまく
声を出せなかったけど
一生懸命話した。


お母さんは……
涙を流しながら私を
抱きしめてくれた。


もぅ、それだけで
充分だよ。