気が付くと
ベットの上に
寝ていた。



「ここ…どこだろ??」


周りを見渡すと、


「大丈夫??
あなた急に倒れたんですって。」


そこにいたのは
「お…母さん……。」

まさかね。
お母さんがいるはずない。
とうとう
頭がおかしくなったかな??《笑っ


「はぁ、なに寝ぼけてんのよ。
いきなり病院から電話があって
びっくりしたわ。」


お母さん…ぃっだろう。
こんなに長く会話をしたのは。
油断していたら
涙がでてきそうになった。


「ごめんなさい。
いきなり頭が真っ白になって。
私も驚いたの。」

俯きながら
言うと、

「今日ゎおとなしく
寝てなさい。
お母さん、先生にお話を
聞いてくるから。」

そう言い残して
お母さんは出て行った。


〝まさか、来てくれるなんて。〟


自然と目から
大粒の涙がこぼれた。