この前と同じように
私は陽太の胸の中にいた。


「 そっか..なんだ 」


久しぶりに見た。
嬉しそうな笑顔。

私が求めてる笑顔はこっち。


「 ん? 」

「 俺、高橋に
嫌われてんのかと
思ってて.. 」

「 あたし嫌いな人となんか
付き合わないよ?? 」


私の腕を
陽太の背中にまわす。

すると陽太の

でも2人の間には机が
あったから少し格好に
無理がある。

出っ尻になってて、
ポーズが少しきつい。


「 よ、陽太..太もも痛い 」
「 え、あ、ごめん!!! 」