後ろからコッソリついて行く


コッソリと行っても、後ろにいるのはバレているが・・・


「なぁ」


突然前にいる人から声をかけられる


「お前ってさ、高飛車?なんだよね」


「どう思われても結構です」


そう答えて、私は歩くスピードを少しだけ早めた


「まぁいいやっ俺には関係ない」


「そうですか」


一体この人は何が言いたいのだろう


私には全く分からない


いや


分かろうとも思わない




そうして、知らないうちに保健室についていた