少しして、彼は私の席の隣にくる。
「おはよ、冬。また空見てたのか?飽きねーな。笑」
くるっと要に向き返り笑顔で
「おはよ。大好きな物を見てて、飽きるわけないじゃん。」
と返事をした。
「ってかお前、帰って寝たのか?」
要は唯一知っている。夜の私を‥‥
「んーっ?あんまり‥‥。でも授業中寝るしね。」
「ははっ!だなっ。俺もだけどな。」
と少し話していたら先生がやってきて、授業が始まる。
さすが進学校なだけあって、皆集中して授業を聞いている。
この静けさが、私を眠りの世界に誘っていく‥‥‥
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