奥に入り準備をしていると店長がやってきた。
「おはようございます、店長。」
「あぁ、おはよ。今日も頑張ってね。」
「はい。」
店長はとても優しそうな人で、面白い人。私が中学生と知っている唯一の人だ。
そして開店時間になり、いつものように接客し、お酒もほどほどに飲み、愛想を振り撒き、‥‥あっという間に閉店時間になった。
「じゃぁ、お先に失礼します。」
と私はいつも他の人達より先に帰る。
母が「先に帰っていいから」と言うから、甘えることにしている。
カランカラン〜
と鈴を鳴らしながらドアを開けた
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