そんな冬のことを、クラスの男子が話すたびに、イライラする。
‥‥‥俺は冬が好きだから‥
冬は俺にだけ心を開いてくれているのは知っている。しかし、それは幼なじみとして‥ということも。
だから俺は告白するつもりなんて無い。ずっとそばで見守ってやるつもりだ。
‥‥心では冬が俺を好きになってくれることを願う
それより俺は冬を守っていかなくてはいけない。
小学校の時に起こったある事がきっかけで、冬は人間不信に近いものになっている。
だから俺が守り、支えないといけないんだ‥‥‥
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…