タカのママがなんて言ったって、あたしはこのままタカがいなくなるなんて嫌!!

タカはあたしの唯一の人なの!

タカはあたしの未来なの!!


タカがいなくなったらあたしは…
どうしたらいいの?

「お母さん…」

医者がタカのママに視線を送った。
その瞬間タカのママは泣き崩れて、看護士の人に支えられていた。




…タカが死ぬ?

…ホントに、死ぬ?