涙が、はたはたとソファーに落ちた。

私は、これからどうしたらいいの?

やりたかったことも、みていた夢も、全部が吹き飛んだ。

それだけ私にとって母の存在は大きかったのだ。

どんなに毎晩母のことを思っても、言葉にしても…

母はいない。あのぬくもりは存在しない。