藤木かあ…

なかなか優しい奴。

<ありがとう。>


けど照れくさくて
それだけ返信して眠りについた。


















ピロリロ…

どれだけ寝てただろう。
気付いたら辺りは真っ暗だった。

<拓也大丈夫か?>

送信者は神田裕太。
珍しいな…

<はい!なんとか。>

急いで返信する。

<そうか。ならよかった!今日は相談があって>

神田さんが俺に相談…?
一体何…?