和「別に、女の子だって敬語でもいいんですよ?
男口調でもいいし、ふわふわでもいいし。
でも、それは個人ですからね。」

潤「まぁ、慣れないこともあるだろうし、言葉で傷付くこともある。」

翔「でも、それは一人一人の成長や気遣いでなんとかなるんだよ。」

智「成長なんか、自分自身には全くわかんない、って言っても間違ってない。」

雅「人が変わるときは、恋をしたり、趣味が出来たり、何か大きいことがあったときなんだよ?」

和「だから、無理に変わる必要なんて全くないし、逆に変わらなくても、誰も文句は言いません。」

潤「もし、連が変わりたいのなら、どうして変わりたいのか見直すのもあり。」

翔「すぐ行動に移して、何かをしてみるのもあり。」

雅「でも、もし大人になるんなら言ってね〜?」

智「おいら達がずっと待っててあげるから。」

智はふんわり笑った。

「大人、かぁ…。私は、まだいいかなぁ。」

和「あら、残念。」

「だって、子供だから出来ること多いもん!」