魁「ぜひ、使ってみてくださいね!マキシマム!」

5「(使わないから!!)」

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翔「考えてることは、みんな同じだよな?」

4「もちろん。」

「…私だけのけ者。」

翔「うん、連。マキシマムありえねぇ。」

真顔で翔に言われた連。

和「…なんかさ、ふわりってばかなんじゃねぇの、って思えてきた。」

潤「…このままで俺らは本当にいいのか。」

「マキシマムってなぁに?」

智「“ものすごく”とかじゃないかなぁ?」

「じゃあ、私が洋服を買わないのは、ものすごくありえねぇの?」

雅「ありえねぇ、とか言っちゃいけません!!」

「だって、翔が言ってたんだもん。」

翔「…ごめん、それについては謝るわ。」

「男の人ってなんで、敬語だったり、強い言い方だったり、ふわふわした言い方だったりするんだろ?」

和「え、敬語って俺ですか?」

潤「そうだろうな。」

和「いや、別にこだわりはありませんけど…。」

翔「強い言い方って、俺?俺のこと?」

智「ふわふわって、おいらかなぁ?」

雅「俺は〜?」

「優しい言い方、かな?潤瀬は翔と一緒だよ。」