智「結局、みんな男の子は変態ってことだね。」

・・・・・・・・・。

智「ぁ、自覚した。」

「潤瀬もなのぉ〜?」

潤「どっちかっつーと、マシだと思うけどね。」

翔「…俺も、女の子に興味ないなんて言えないし。」

雅「俺、女の子ってか、連が大好き〜!!」

和「まぁ、興味があるかないか、って聞かれたらすごいありますし。」

加「人間って不思議だから、しゃーないっしょ。」

汰「加瑠也、綺麗事はだめだから。」

亜「適当すぎ。」

智「おいらも、連のこと好きだから、変態かはわかんないけど、とりあえず男の子だよ。」

「…なるほど、なるほど。
勉強になりました〜。」

和「…また、くだらないこと身につけちゃったし。」

「加瑠の言う通り、人間って不思議だね〜。
意味不明なこと多過ぎるもん。」

翔「これからだよ。」

みんな、にっこり笑った。


不思議なことばかり、何を信じたらいいかわからない。

迷ってしまうなら、僕の傍にいてください。

わからないことがあるから、僕らは進める。

全てわかってしまうほど、つまらない人生はないだろう。

僕らで築く、新たな道。



続く。