「そうなのっ!?加瑠達と一緒になりたかったなぁ〜…。」

和「…そうですか、そうですか。俺と二人じゃ不安なんですか、あなたは。」

「!! 違うもんっ!和架、だいすきだもんっ!」

和「んふふ。やっぱり、連は俺が1番だいすきですよね?」

「うん!和架が1番だよっ!」

加「ちょぉぉおっと待ったぁぁぁあ!!!」

ばんっ!!!
という音と共に加瑠也が教室から出て来た。

「加瑠!!」

連が嬉しそうに笑う。

和「…またお前か。」

加「なぁんで、嫌そうな声だすんだよぉ!!」

和「お前が良いとこで邪魔ばっかするからだろ!!」

加「んなことねぇし!」

和「言っときますけど!
加瑠より俺のが連を想ってる時間が多いんだよ!!」

加「…わーってるよ。
でも、負けねぇかんな。」

和「上等だっつーの。」

バチバチと揉め事が勃発しているようだ。