次の日、朝7時に学校へと出発。

智のスケボーの後ろに乗って、登校した。

学校へとつくと、みんなスケボーを小さく折りたたみ、校舎へと入っていく。

「すっごーいっ!
大きい建物だなぁ〜!!」

和「連の家のが大きいでしょうに。この学校も、あんまり新しくないし。」

「そんなことないよ〜。
私のお家も大きいけど、古いもん。
この学校と同じだよ!」

雅「そっか〜!連の家って、そんなに古いっけ?」

「ん〜…、古いと思うんだけどねぇ〜?」

潤「周りから見たら、新品にしか見えないけど?」

翔「確かに。白くて、綺麗で、理想的な家だよな。」

智「母さんも父さんも若くて、優しくて…ね?」

「そうかなぁ?でも、父様と母様はだいすきっ!」

連はにっこり笑った。

校舎に入り、自分達のクラスへと歩いて行く。

「…あれ?私って、どこのクラスなんだろう?」

和「俺と同じですよ。普通クラスとでも言いましょうか?」

雅「俺とリーダーが一緒で、翔と潤瀬が一緒なんだよ!!」

智「汰音衣と亜澄と加瑠也はおいら達と一緒なんだよ。」