「お姫様は、知らないことが多いんじゃよ。
さて、クイーンにはどのくらいいるんじゃ?」

「…決めてないです。」

「そうか、そうか。
ゆっくりしていけばいいじゃろう?5人でもてなすんじゃよ。」

5「任せて下さい。」

「あのっ、私はみんなと一緒に勉強出来ます、か…?」

「安心しなさい。ちゃんとクラスもわけてある。」

「っありがとう!校長先生!!」

連はにっこり笑った。


6人は、校長室を出て、歩きだす。

「どこいくの?」

潤「俺らの家だよ。」

「えぇ!?」

和「5人で住んでんだよね、俺達。連みたいなちっちゃい奴だったら、入れるくらいだし?」

「ちっ、ちっちゃくないんだからっ!」

雅「ちっちゃいよ〜!
俺とどんだけ差があんのさ、連は!」

「…まだだから、いいんだもん。21歳だから、大丈夫だもん…。」

翔「連、今いくつ?」

「…156cm。」

智「ずいぶんとちっちゃいんだね、連は。」

「みんなが大きいんだよ!
しかも、私は女の子なんだからねっ!!」

潤「みんな知ってるけど?」