和「クラス別。学校は24時間開いてるから、いつ行ってもいいんだ。」

翔「ただし、一日2時間授業を受けるのがルール。
校内で暴れてもいいけど、それなりにマイナスがつくようになってる。」

潤「マイナスが多い奴ほど、受ける授業数が増えていくんだ。」

智「60分授業だから、マイナスが24コついた奴ほど可哀相な人はいないよ。まぁ、最高で20だから、安心してね。」

雅「俺らは一回授業をサボったことがあって、3時間に増えたことあるけど、ちゃんと今は2時間だよ。」

「ふわりって、厳しいとこなんだね…。」

翔「まぁ、制服もないし慣れると楽しいよ。」

「和架先生、クラスっていくつあるんですか?」

和「4つです。潤瀬と翔のいるチュカ組。俺のいるティア組。雅音とリーダーのいるノア組。」

「あれ?後、一つは?」

和「問題児の集まる、ミロ組。まぁ、人数は凄く少ないですよ。」

翔「自習室があって、そこで2時間勉強でもいいようになってる。」

潤「自習室はみんな、“ころん“って言う。」

「不思議な名前…。」