智「大丈夫。おいらも赤点だから。」

雅「リーダー…。」

潤「なんか、青春みたいになってるけど、あそこバカ組だから。」

「ばかなの?」

雅「ん〜…、世間から見ればバカかも?」

和「かもじゃなくて、バカなんです。」

智「和架だって、ぎりぎりのくせに。」

和「赤点じゃないから。一緒にしないで下さい。」

翔「超ぎりぎりまで、ゲームしてるから。」

和「翔は賢すぎるんですよ!一緒にすんな!」

潤「俺もそこそこできるから。赤点なんてない。」

和「…潤君だって、賢いくせに。」

雅「和架は俺らの仲間だね〜!!」

和「一緒にすんなつってんだろーが!!」

「ふふっ、和架はおバカさんなんだね!」

和「違いますよ!」

雅「連だって、こっちの世界にいるんだから、バカだよね〜?」

「だって、学校なんてないもん。父様から聞いたけど、学校ってあるんでしょ?勉強するとこ。」

智「あるよ。空界学校。みんな、“ふわり”って呼んでるんだ。」

「ふわり?」

雅「そうだよ!必ず5年間は勉強するの!」