門の前に行き、門番に話し掛けた。

「すみません。街に入りたいのですが、手続きなどはありますか?」

「いえ、ありません。楽しんでって下さいね!
ようこそ我が街、ティーネへ!」

ギイィィ…と音が鳴り、門が大きく開いた。

潤「連、早く。」

「Earth。」

ぽんっと五人が大きくなった。

翔「でけぇ街だな。」

雅「なんか、いいことありそうだね!!」

和「俺は、悪い予感しかしませんけど。」

智「そんな冷たいこと言わないの〜。」

和「…リーダーが言うなら、許します。」

雅「え!?俺、和架のこと怒らせてたの!?」

和「んふふ、なわけないでしょーが。」

潤「つか、なんで全員いるわけ?」

翔「大の男が五人って、すごいよな!」

潤「翔は感動してる場合じゃない!」

「もぉ〜…。仲良くするんですよ、って言ったでしょう?」

和「俺のせいですか?どう考えたって、雅音が悪いでしょうが。」

雅「おーれーは!和架に悪いことしてないし!」

智「和架、だめだって。」

和「わかってますよ。」

雅「リーダーには、優しいんだ!ずりぃ!」