潤「じゃあ、連が帰って来てメルフを守りたいって言っても、天使になれたってこと?」

翔「そう。“自分探しの旅”は、連の愛する気持ちを引き出すためのもの。

心に愛を教えるものだった、ってことだよ。」

和「なるほどね〜。
じゃあ、俺らは連に愛されちゃった、と?」

和架がにやりと笑う。

智「そーゆーことになるね。」

父「じゃあ、翔意外にも連への気持ちを聞いてみようか?」

智「俺は、連を世界一愛しています。」

雅「俺も連のこと、愛してます!」

潤「言葉じゃ足りないくらい、愛しています。」

和「俺は、連のこと一生愛し続けると誓います。」

母「ふふ、心配はいらないようですね。
お婿さん候補がこんなにもいるのですから。」

5「!!」

「…?」

父「頼んだぞ、智、翔、雅音、和架、潤瀬。」

智「お任せください、王様。」

翔「命にかえても、守ってみせます。」

雅「俺らがずっと、近くにいますから!」

和「必ず、連様のハートをいただいてみせます。」

潤「勝負はここから、ですからね。」

男達の勝負は始まった。