しばらく経つと、連も落ち着いた。

「…ん、和架ありがと。」

和「どういたしまして。」

和架はにっこり笑う。

潤「てか、なんでメルフにいんの?俺ら。」

翔「よくわかんねぇけど、なっつかしい〜!」

雅「ほんっと、ここには救われたなぁ〜!」

智「みんな、すごく優しい人達だからね。」

「久々に、みんなと来たいなぁって思ったの!」

和「んふふ、ほんとに意味わかんねぇよ。」

みんなで話ながら、笑っていると―…

母「お帰りなさい、連。」

父「待っていたぞ、連!」

「父様!母様!」

母「久しぶりですね。
智、和架、翔、雅音、潤瀬。」

和「お久しぶりです。」

智「お世話になってます。」

雅「こんにちは!」

翔「王様、妃様。お元気で何よりです。」

潤「ただいま戻りました。」

それぞれが二人に声を掛ける。

父「5人共、いつも連を守ってくれてありがとう。
本当に感謝しているよ。」

母「私からも、本当にありがとう。」

智「いえ、こちらこそ連様に元気を貰っております。」

「ふふっ、みんなだぁいすきなんだよ〜!!」

連はにこにこで言った。