ずっと一緒にいるんだよね?



智哉と一緒に歩んでゆくんだから。



「子供もいるし澪もいるから。


 俺、守るために生きるんだから。」



自分に言い聞かせるようにも



聞こえる言葉を



智哉はゆっくり呟いた。




守りたいものがある。


私には君という大切な人がいる。