「すっげぇ嬉しい!本当に幸せ。


 叫びたいくらい、嬉しいよ!」



涙目で言う智哉。


愛しい。


恋しい。



言葉にできないくらい


私も幸せだよ。



「俺、最初おろすために話してんのかと思って。


 すっげぇ落ち込んでたんだけど・・・。


 澪、俺の子供産んでくれるんだよな!」



私は泣きながら頷いた。