「俺の事はどうだっていーの。亜矢ねーちゃん、分かってる?高校生活はあと半年しかないんだよ?
俺、知ってるんだからね。こないだ告白されたのに断った事!
なんでそんなもったいない事するんだよ!?」
何だか知らないけど、すごい剣幕で詰め寄られて、言葉に詰まる。
「ゆ、優太?そんな事隼人君に話したりしてるの!?」
優太の奴…人のプライベートをベラベラと!
「だって、全然話したりした事ない人に、好きだって言われてもピンとこないしさ…」
ってなんでこんな事、隼人君に言わなくちゃならないのか、よくわかんないんですけど。