龍牙は奥の部屋に行ってきたと思ったら綺麗な着物を持ってきた。
「なっ!あたし着物とか着た事ないんだけど………第一なんでスエットじゃ駄目なの?」
「一応極道一家だからちゃんとした身なりしねぇと他の組にナメられるんだよ」
「ふぅん、まぁそれ貸して」
「着れる?」
「うん」
あたしは龍牙から着物を奪って自室を案内してもらって着替えようとした。
「わぁ可愛い」
黒の布地に赤と紫の薔薇が書いてあった。
そのあとなんとか悪戦苦闘しながら着付けられた。
「ふぅ、きっついー」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…