と、しゃべってると、なんだか、イライラしてくる。
そんな、なかでまさきは...。

「へーそうなんだ。」

私がいるのに、ほかの女子と、仲良くしゃべっている。


「あっれじゅりちゃんじゃん、おはよう」

「おはよう。」

「その、男だれ?」

こんなときどうすればいいんだろう...。

私が黙っていると、

「手つないでるってことは、もしかして彼氏!?」

「うん。」

「え〜彼氏できちゃったんだ、でも、俺はずっとじゅりちゃんのことあきらめないから、じゃあね、バーイバーイ」

私はまさきしかみてないっつうの。

一方、まさきの周りにいる女子たちは、私が、まさきの彼女だってしって...。
「え〜まさき彼女できちゃったんだ、ショック、じゃあそろそろいくねぇ、バイバイまさき。」

女子たちは、私をにらんで、向こうへいった。

「ごめん、じゅり、待たせて。」

またせてって、なんかむかつく、でもこんなことで、いちいち、むかついてたらダメだよね。
がんばろ!

「ううん、別に、でもちょっと、嫌だった。」
何いっちゃってんのわたし
「うれしい、じゅりが、自分のきもち正直に話してくれるの。」