あっという間に僕の周りが女の子達囲まれてしまった。
男の視線が痛いよ…。
「「名前は!?」」
『莉夜っ♪よろしくー』
「「よろしくっ!!」」
チクチクと背中に刺さる視線を無視して女の子達の質問に答えていく。
「こらそこー、イケメンに集まってないで席つけー」
担任らしき先生が入って来て、周りの女の子達は大人しく自分の席にもどっていく。
「な、あんた名前はー?友達なろうぜ!!」
ポンポンと肩を叩かれて後ろを振り向くと、にかっと笑った綺麗な顔の男が話かけて来た。
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