英生は本当に働き者で真面目な優しい男だ。
英生のお母さんも私をとても可愛がってくれる。

この町港町に暮らす人達も私を受け入れてくれた。

私は心も身体も今までになく満たされ愛を貪っていたのが嘘のように穏やかな日々を送っていた。


英生に抱かれる事でより深い快感を得られ完全な女の喜びを知る事が出来たのだ。


ある夜私は英生に抱かれながら冷ややかな視線を感じてしまった。
薄暗い先を見て息を飲んだ…。