『………亜由美。ちょっと話あるんだけど』


「なに~?優美らしくないぞ!じゃあ駅前のファミレスで話そっ!」


『う………うん。』





あたし達は駅前のファミレスに向かった。




………その時!和也によく似た人が、女の人と歩いているのが目に入った。







あたしの頭の中に1つの不安がよみがえった。







【和也は由美のいとこと付き合っているのかもしれない。】




よく見ると、和也似の人ではなく、和也本人だった。


「か………和也!?」


亜由美は叫んだ。