ベッドに寝かされてお腹を出して、なんかジェルみたいなのをつけられた。




しばらくすると、医師が言った。



「ここを見てください。」



医師の言うとおりその写真を見ると、赤ちゃんがいた。




「元気に生きてますよ。」




私は涙が出てきた。




こんなに頑張って生きてるのになんで赤ちゃんの事を素直に喜べないんだろうって思ってることがバカバカしくなった。



この赤ちゃんは大好きな雄輔先生の子供。



大好きな人の子供。





私は幸せなんだ・・・。