教室へ戻ると、葵が走ってやってきた。


「香奈~!どこいたのぉ~!?探したのにいなかったんだよぉ!」

「ゴメンゴメン(汗」

「どこいたのぉ~??」



へっ!?えっ。


雄輔先生と一緒にいたなんて言える訳ないし・・・。



どうしよう・・・。



あっ!そうだ!!



「しょっ、職員室?」

「なんで?」




なんで?って・・・


なんだ!?



「よっ、呼び出されたから?」

「そっか~!てかさ、なんで疑問系なの??」



あぁ”~、バレそう(汗



「いやッ、別に・・・」

「ふぅ~ん?まぁいいや!!遊ぼッ☆」

「うん☆」



よかったぁ~!!


バレるかと思ったわ~(汗




なんとかバレなかった私は葵と遊んだ。
放課後・


「じゃあ香奈バイバイ~♪」

「うん!バイバイ!!」



はぁ・・

何とかバレなくてよかったぁ~。



デート明後日か~♪


可愛い洋服持ってないんだよなぁ・・・。


どうしよう・・・。



あっ!そうだ!!

今から買いに行けばいいんだ!!



でも私センスないしー・・。


あっ!麻紀これから空いてるかな??



麻紀のクラス行ってみよ~!!




私は急いで麻紀のいるクラスに走った。
麻紀のクラスに着くと、まだ帰りのホームルームをやっていた。



私は息切れしながら麻紀を待った。





数分後・・・




帰りのホームルームが終わった。



すると麻紀が出てきた。


「あっ!香奈じゃん!!どうしたの?」

「あのさ、今から空いてる?」

「あっ、うん!空いてるよ!!」

「これから日曜日のデートの服買いに行こうと思うんだけど私、センスないから代わりに選んでくれない!?」

「あっ、いいけど!」

「ありがと!じゃあ行こう!!」

「うん!!」



そして私と麻紀は近くの大きなデパートに来た。
「えーっと、今は・・・1階か!!洋服・・洋服・・・あった!!2階だって!!」

「早く行こう!!」



そしてエレベーターに乗って2階に行った。



「わぁ~!!いっぱい色んなお店がある~!!」

「そうだね!!予算はいくら?」

「今持ってるのは・・・」



私は財布を出してお金を数えた。



「約4000円持ってる!!」

「4000円も持ってたら買えるよ!!」

「うん!!あっ!でも、デート代も少し取っておかなきゃいけないから・・・最低3000円になるかな?」

「3000円かぁ・・・。まぁ、頑張ろう!!」

「うん!!」
そして麻紀は私に似合う服を一生懸命探してくれた。




数時間後・




「やった!!買えた!!ありがと、麻紀♪」

「なんとか買えたね♪」

「うん♪」



私たちが買ったのは、



黄色の可愛くて丈が太ももぐらいの短めのワンピースと


かかとがちょっと高めのサンダル。




予算が足りなくてこれしか買えなかった。




だからこれから私の家に行ってこれに似合う合着など合わせる予定。
デパートから私の家まで数十分かかる。



どちらかというと遠いほうかな?





そんな道のりを歩いて私の家へ向かった。






数十分後・



「やっと着いたぁ~・・・」

「そうだね・・。さっ、早く服選ぼ!」

「あっ、そうだったね!さっ、家入って!」

「おじゃましまーす!!」

「うわぁ!香奈の部屋って意外に綺麗なんだね!!」

「意外ってどういう意味よ!!」

「あっ、ゴメンゴメン(汗」

「まぁいいやっ!こっちだよ!洋服ダンス!!」



私は麻紀に洋服ダンスとクローゼットを案内した。




「可愛いのいっぱい持ってるじゃん!!」

「そうかな~・・・」

「これはどう?」

「ワンピースに合うかもね!!」

「じゃ決定!!」

「意外に早く決まったね(笑」

「だって可愛い服持ってないって言うからどんな服持ってるのかと思ったから(汗」

「そっか(汗」

「じゃあ私帰るね~!!」

「あっ、うん!ありがとう!!」

「いえいえ♪じゃあね~!」



そして麻紀は帰った。
日曜日・



私は早起きをして準備も早くした。




もちろん服は麻紀に決めてもらった服。



黄色のワンピースに灰色の短めのジャケット。



そしてサンダル。




髪型は髪を全部下ろした状態。





気づくと待ち合わせ時間まであと1時間。




今までと比べたら残り1時間は短いほうだけど私にとって1時間は長かった。
暇すぎて気づいたら家中を歩き回っていた。



まだかな~。


まだかな~。




時計を見ると残り30分はある。





「まだ30分もあるのかぁ・・・。」




そう独り言を言ってみる。




家から××駅までは10分前後。




まだ出るのには早いのだが、



「もう出るか~」





と、呟き、買ったばっかりのサンダルを履いて家を出た。