「大虎く…んっ……、く、苦しいよ……?」


「ごめん、もう少しだけこうさせてて」

  
優華ちゃんの肩に顔を埋めると、甘いシャンプーの匂いが鼻に届いて。


「突然、ごめん」


腕を解くと、優華ちゃんの真っ赤な顔が目に飛び込んできた。



「顔、真っ赤」


「み、見ないで!!」