キスはどんどん激しさを増して、ついに龍心の手があたしの胸に触れた。


ブラウスの上から少し触られただけでも、龍心の熱を感じて、体中に痺れたような衝撃が走る。


「……龍心……。ダメだよ!お母さんが下にいるんだから……!」


「もうとまんねぇよ。明菜の心も体も……全部自分のものにしたい」



あたしをベッドまで運んで、慣れた手つきであたしの体を刺激していく龍心。


「んんっ……。あっ……!!」


弱い部分ばかり攻められると、思わず声が漏れる。


あたしはそのまま目を閉じて、龍心の愛撫に体を震わせた。