「そんなことないよ〜…」


「私は、結奈ちゃんに入れますからね☆」



「ありがとう……笑」



その後、小春といろいろ話して別れた。









寮に着き、夕食の準備を始める。



葵は、ソファーに座り足を組んで本を読んでいた。





「ただいま。」



結奈に気付いた葵は、



「おかえり。恋の相談は終わった?」



嫌味ったらしく言う。




本当に、何で好きなんだろ?



「うん…まぁ…。」



「そう……。」




何今の悲しそうな目……。


葵って本当によく分からないυ



多分、私は葵が好き。

間違いなく。

だけど、まだ何で好きなのか分からない。