入学式がすべて終わり、担任の先生からの話しも終わり。
なぜか私は、寮の最上階に来ている。
最上階は、なぜか1つしか部屋がなかった。
もしかして、最上階ってあいつのための部屋なわけ!!
あいつの家って金持ちなの…?
いやいやながら、インターホンを鳴らす。
ガチャリ
中からあの憎たらしい男が出てきた。
「来ましたけど…。」
「あ〜中に入って。」
おじゃまします。と言いながら葵の部屋に入る。
葵は風呂上がりなのかバスローブを来て、ソファーに座った。
だんだん、顔が熱くなっていくのがわかる。
私って変態なのかもしれないυ
「何をすればいいんですかね…」
「だから、俺たちの夜ご飯作って。」
俺たち…?
「俺たちって…?」
「ん〜?だから、俺とお前の食事だけど?」