君と出会ったのはいつだったかな…


僕は君と出会ったことは運命としか思えない。


それほど僕は君のことが好きだったんだ。

でももう君は僕の隣にはいない。

届かなくていい…

でも今伝えるよ。

君との出会い…思い出…僕の想い…すべてを…。


君は素敵な笑顔を見せながら友達と仲良く喋っていたね。


城戸 大輝。


学校生活にも慣れ、③年生になり、新たな①歩を踏み出した。


「はあ~…もう春休み終わりかよ…。」


今日は始業式。


春休みはサッカーとかで忙しく、なにもした覚えがない。

僕はサッカーをしている。

クラブチームに入っていて週⑤日のほぼ毎日の厳しい練習。

友達と遊んだりすることはめったにできなかった。


「俺何組になるだろうなあ~…良いクラスだといいな。」
と口ずさみながら学校に行く準備をする。


「行ってくるよ。」と言って家を出た。


外はまだ肌寒く、独りで学校まで行く。


歩いていると新①年生がみんなで希望に満ちた笑顔で学校に行っているのを見かける。

「俺も最初はあんなだったな。」
と心の中でつぶやく。


そんなことを思っているうちに学校に着いた。