優しいキスのあとはずっとあげはを抱きしめていた。


そしてあげはが落ち着いたころにゆっくりとあけばを離した。



その時にやっと気付いた。


あげはの制服がボロボロにされていることに…。




そしてあげはも俺の顔を見て俺が思っていることに気づいたのか、はだけてる襟元を握ってうつ向いた。



そして小さな声で『帰りたい』と呟いた。



俺はそんなあげはの肩を抱きながら俺のマンションに連れて帰ることにした。



そしてすぐにシャワーを浴びさせた。