僕等は彷徨う、愛を求めて。Ⅱ
その他
完
23
- 作品番号
- 334536
- 最終更新
- 2014/10/31
- 総文字数
- 536,619
- ページ数
- 812ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 3,505,508
- いいね数
- 23
- ランクイン履歴
-
その他2位(2010/04/25)
- ランクイン履歴
-
その他2位(2010/04/25)
僕等の泣き声は誰にも届かず
それでも独り、泣き叫んだ。
いつか誰かに伝わるようにと
いつか僕等にも愛が届くようにと
まるで祈るように、泣き続けた。
2009.11.05~2011.08.24
この作品のレビュー
「愛」と「生」。 思い悩むのはきっと小さかれ大きかれ誰だってある。 でも、たくさんの葛藤と秘密を抱えた4人が出逢って過ごしていく中で大切な物を気づかせてくれる物語。 本当に、終始沙絢様の世界に惹きこまれ圧倒される作品です。 何度も読み返し、宝物にしたいくらい大好きで、まさに、私を変えてくれる小説です。 素敵な物語を書いてくださり、本当にありがとうございました!
ただ、愛されたくて。 誰より大切な人に。 誰より大好きな人に。 誰より感謝してる人に。 ――ただ、愛して欲しかった。 だけどそれを口には出せなくて。 見栄を張り、虚勢を張り、嘘をついた。 普通なんてものはないんだと思っていた。 愛してるのに愛してると言えなかった。 だから愛を求めた――……。 だけど、ずっと探していたものは、ここにあったよ。 探し求めていたものの在りかは、自分が一番よく知っていたよ。 諦めないで。 前に進んで。 止まってもいいから。 前に、進み続けて――。 私はもう、独りじゃない。 僕等は彷徨う、愛を求めて。Ⅰと一緒に読むことをおすすめ致します。 沙絢さんには心からの感謝を尊敬の意を。 ――手を繋いでいてくれるから、進めるんだ。
ふと僕愛が読みたくなり野いちごを検索して2度目の登録をしました。 見たことないタイトルがあったので読んだら、君愛をよみたくなって、他の作品も一通り読んでから、最後に僕愛を読みました。 三年、四年前に読んだときよりもっとしっかり深く読めた気がします。 あの頃は、こんな高校生活ができたらどんなに楽しいんだろうと思い、 今は、高校生活を思い出して、思い出にに浸って懐かしんだり。 あの時も、今も、読み終わったとき 今を大切に生きようと思えるお話でした。 僕愛の後編を読ま始めるとき800字越えだから 沢山よめるなとウキウキしながら読みはじめたのですが、すぐ読み終わってしまい、 なんだかすぐ画面を閉じれずにいたので 文書を書くのが下手くそだけど、レビュー書かせてもらいました。 また次の作品で沙絢さんに会えることを願ってます。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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