あたしも笑顔で頷いて、自分から音弥の唇にあたしの唇を重ねた……



「……み…なみ…?」



驚いてキョトンとする音弥に微笑む。



俺様で

ドSで

王様キャラで

家庭的で

シャイボーイで

バカなのに頭良くて

面白くて

みんなにモテモテで

カッコよくて

誰よりも優しくて……




一度始めたら言いきれないくらい、あたしは音弥のいいところ知ってるよ。

100個以上、ううん。
もっともっとあるよ。



そんな音弥のこと、あたし……








「大好き」








あたしが音弥を好きな理由、100個以上正座してもっと言えるから。


だから……






「傍にいてほしい」