「そう?」


「親友の目は誤魔化されないよ!」


「はい」


私は部屋で仮眠をすることにした


どのくらい寝たのだろう…


緊張、疲れ、不安、などが溜まっていたのだろうか…


私は店を覗いた


「泉〜少しは眠れた?」


「うん…ありがと」


「じゃ、私、そろそろいいかな?」


私は時計を見た


『7時』


「もうこんな時間?ごめんね〜」


「ううん。私は平気!」


「本当、助かる〜」


「何かあったら言いなよ!」


「うん」


「じゃ、明後日ね」


「お疲れさま」


私はいくつかケーキをかおりに持たせて見送った