屈折カタルシス[短篇]
恋愛(ピュア)
完
0
八谷紬/著
- 作品番号
- 333775
- 最終更新
- 2009/12/24
- 総文字数
- 28,131
- ページ数
- 48ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 78,678
- いいね数
- 0
私は、永遠に散ることの出来ない桜のようだ
散らねば、その美しさも儚さも
全てが無意味
ならば其の花散らすまで
例え拒まれようとも
か細い枝幹を揺さぶりましょう
吐き出してしまえ
全てを、内に潜めたものを
*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*
この作品は以前別名で書いていたものです
※兄妹愛(性的)描写あり※
write;2008.2
up;2009.11.2~11.5
*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*
この作品のレビュー
2009/11/07 13:32
投稿者:
長月イチカ
さん
ゆがんでいるようにみえるのは。
籠の中なのか それとも外なのか もがくことを 望むことを 求めることを諦めていた。 決して覆せない世界に生まれ 自分以外の意志で世界はまわる。 だけど募る思いは どこかで吐き出さなければ この場所で生きていけない。 血の繋がったその存在を求めたのは そこに確かな“愛”があったから。 カラダと、ココロを重ねていただけ。 純粋で清らかに塗り潰された 世界が色を変える様を ぜひ見届けてみませんか? あなたの世界も、変わるはず。 ぜひ、ご一読。
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