あたしは柘気を愛したい だけど 愛せない… 好きだけど この気持ちは愛じゃない。 柘気に抱き締められると 冷たい心が温かくなって ボロボロの心がまるで新品のようにキレイになる。 だけど だけど… そんなことを思っていたらいきなり自分の体が宙に浮き上がり柘気の体から離された。 え…? 「ひ…とでさん?」 「何ですか?」 「なんで日斗出が…」