大「よしっ!可愛い女の子が見れたわけだし〜部活行くか!」
大樹に引っ張られ部活に行った。
部活に行ったら真剣モードに切り替える。
「キャー!大谷先輩〜!かっこいい〜!」
…ぁぁ、ギャーギャーうっせえ。
こっちが真面目に練習してんのによー…
つーか部活いかねえのか?あいつ等は。
ドスッ
雄「いってぇー!」
大「…ぅぅ。お前ばっかしずるいぞ!なんでお前ばっかし騒がれるんだよぉー…大樹君悲しいですぅー」
馬鹿じゃねえの・・
あんなキモい女たちに騒がれたって
嬉しくも何ともねーっつうの。
雄「はいはい。練習戻るぞ。」
大「ゆうやんのボケ〜」
バーン
大樹に押されてボールが体育館外にでた。
雄「この糞大樹!あとでしめるからな?」
大「きゃー。ゆうやん怖ーい。」
あーめんどくせ。
何でとりいかなきゃならねぇんだよ。
あれ…
ボールがない…
あっ。
誰かが持ってる。
雄「あー…ありが…」
俺のボールをとってくれたのは、部活前に見た吹奏楽部でクラリネットを吹いている神崎華恋だった。
雄「…ごめんな。ありがと!」
彼女は、きょとんとして俺を上目遣いで見てきた。
やっべ…可愛い…
ボールをもらい、すぐに練習にいった。
大「おぃ〜ゆうやん!…ってどうした?」
なんだろ…
どうしたんだ…俺。