そろそろ、メルちゃんの新しい魂を探さないと行けなくなった。


メルちゃんは、きれいにして、新しい洋服を内緒って事でおばさんに、縫って貰った。お母さんには、


「お寺に捨ててあったのを 拾って来ちゃった!!!」


お母さんにまた叩かれそうになったけど、


「じゃあお母さん、新しいお人形買って??」


と言うと、お母さんは黙ってしまうのだ。


とっても意地悪。


メルちゃんの魂にしちゃおうかなぁ・・・なんて思ったけど、お母さんいないと困るし。




だから、メルちゃんの魂は、いじめっ子のけん君にした。


だけど、それは、物凄く後悔してしまう選択だとは知らずに・・・


けん君は、いつも私の事をちびのちぃ子って呼ぶ。


やめてって言ってもやめてくれない。


本当にやなやつ。


そういう時は、電卓であそんだ。


18782+18782=・・・


37564・・・


いやなやつ+いやなやつ=

みなごろし。


近所の年上の女の子に教えて貰った。


それが笑って遊べた頃は、幸せだったなあ・・・