「そうだ!!!メルちゃんだったら、私の事、ちぃちゃんって呼んでいいよ!!」


メルちゃんはまたニヤリと笑った。


『話が飛んでるわ。』


「あ・・・ごめん・・・」


『私の魂がなくなったら、私もただの人形になっちゃうの。だから魂を、入れ替えなきゃいけないの。』

『私の人格はなくなって、その魂の人格に変わってしまうけど。』

「ふぅ〜ん」


「私が・・・やるの??」


『ふふふ。ええ。正しくは、「殺る」ね・・・』


???


小さい私は、1回でその意味がわからなかった。












『ちぃちゃん。何で僕なの??』