『やっほー!!』


『おぉ!みんな来たか!ん…七海は?』


そういや図書室好きの七海がいないな。


『あー七海は今日家庭教師が来るんだって!ほらあの子大学行きたいから』


さすが…
もう一人のインテリ。


『そっか…
あれ?珍しく蓮も希も来てんじゃん』


『なんか楽しそうだったから』


『俺も』


『…よっしゃー!!!始めようぜ!』

聡のテンションが…。


『てか何するの?』


『あ!私さっき聞いたんだけど確か図書室一冊のノートがあってそれに何か書かれてるって!』


『ピンポーン♪
さすがえりちゃん!
そう、数年前に書かれた秘密のノートがここにあるらしいんだ』


へー…

『で、どこにあるんだ?』