シャツに手を入れて来た真田くん。


力が強くて身動きがとれない。


これじゃ、せっかくの柔道も使えない。


もう無理だ…


「ざけんじゃねぇ!」


ドスっ


鈍い男が鳴り響く。


『羅夢!とみあ君!』


「アタシが羅夢を守るから!(笑)」


「叶が戻ってくるまでは俺らが守る約束だからな★」


『二人とも…』


羅夢は真田くんを蹴り飛ばした。


「さすが俺が教えただけはあるな(笑)」


「まあね★」